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天王星 てんのうせい Uranus

翻訳|Uranus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

天王星
てんのうせい
Uranus

太陽系の内側から 7番目の惑星木星型惑星の一つで,還元性大気に包まれている。太陽からの距離は近日点で 27億4194万km,遠日点で 30億814万kmで,軌道の離心率は 0.046となる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

天王星

土星の外側を回る第7惑星。W.ハーシェル(英)が1781年に望遠鏡で発見した。半径は地球の4倍、質量は同15倍あるガス惑星。青緑色に見えるが、大気のガスに含まれるメタンによる。他の惑星と異なり、自転軸が軌道面に対して横倒しになっている。これは、惑星形成後、大きな別の天体が衝突した結果とみられる。探査機によって環が発見され、衛星が27個確認されている。

(土佐誠 東北大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

てんおう‐せい〔テンワウ‐〕【天王星】

てんのうせい(天王星)

てんのう‐せい〔テンワウ‐〕【天王星】

《〈ラテン〉Uranus太陽系の7番目の惑星。太陽からの平均距離28億7500万キロ。公転周期84.022年、自転周期0.718日、赤道半径2万5559キロ、質量は地球の14.54倍。自転軸が軌道面に対し97.9度傾き、横倒しで自転。多数の環、27個の衛星をもつ。1781年、英国のF=W=ハーシェルが発見。ウラノス
[補説](衛星)エアリエルウンブリエルティタニアオベロンミランダコーディリアオフィーリアビアンカクレシダデスデモーナジュリエットポーシアロザリンドベリンダパックキャリバンシコラックスプロスペローセテボスステファノトリンキュロフランシスコマーガレットフェルディナンドペルディータマブキューピッド

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百科事典マイペディアの解説

天王星【てんのうせい】

太陽系の第7惑星。1781年ハーシェルが発見。太陽との平均距離28億7100万km(19.2天文単位),公転周期84.1年,最大光度5.6等。赤道半径2万5400km,体積は地球の61.6倍,質量14.7倍。
→関連項目ボエジャー

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占い用語集の解説

天王星

水瓶座の支配星。ギリシャ神話の最古の神ウラノスから命名。1781年に発見された比較的新しい天体。独創的、個性的、革新、革命の星とも呼ばれる天王星が強く作用していると独自性に拘りすぎて変わり者になったり、孤立や反動的な行動に陥る。天王星の配置されるハウスによって、個人の人生のどの分野で独自性が育まれるのかが示される。

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世界大百科事典 第2版の解説

てんのうせい【天王星 Uranus】

軌道半長径=19.2184天文単位離心率=0.0463 軌道傾斜=0゜.773太陽からの距離 最小=27.41×108km平均=28.75×108km最大=30.08×108km公転周期=84.075年 平均軌道速度=6.81km/s会合周期=369.7日 赤道半径=2万5400km体積=63(地球=1) 質量=14.54(地球=1)平均密度=1.27g/cm3自転周期=0.718日 赤道傾斜角=97゜.88アルベド=0.51 平均極大光度=+5.3等赤道重力=0.89(地球=1) 脱出速度=21.29km/s太陽系の第7惑星。

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大辞林 第三版の解説

てんおうせい【天王星】

てんのうせい【天王星】

太陽系の第七惑星。1781年、イギリスのハーシェルが発見。極大光度5.3等。赤道半径2万5600キロメートル。質量は地球の14.54倍。周囲に環をもっている。公転周期84.022年。自転周期0.718日。自転軸が軌道面に対して98度傾いている。衛星は二七個発見されている(2006年現在)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

天王星
てんのうせい
Uranus

太陽系の惑星の一つ。土星の外側を公転している。1781年W・ハーシェルによって発見された。これにより、太古より知られていた土星のさらに外側にも惑星が存在することが初めて知られた。太陽からの平均距離は19.218天文単位(28億7500万キロメートル)、公転周期は84.022年である。赤道半径は2万5400キロメートルで地球の4倍近いが、遠方にあるため衝(しょう)のころでも視直径は3.8秒、明るさも5.3等級にすぎないが、肉眼でかろうじて認めることができる。質量は地球の14.5倍で、平均密度は1立方センチメートル当り1.30グラム、赤道重力は地球の0.89倍である。天王星は自転軸がその軌道面に対して98度も傾いており、ほとんど横倒しの形で自転している。このため1公転の間に2回ずつ、太陽や地球のほうにその赤道と両極とを交互に向けることになる。極の方向が地球に向いているころはほとんど円形に見えるが、赤道を真横に見せるころにはかなり楕円(だえん)形に見え、その扁率(へんりつ)は0.03ほどである。自転の周期は、表面の模様が不鮮明なため、わずかな変光などから十数時間と推定されてきたが、1986年1月に接近観測した惑星探査機ボイジャー2号により約16.8時間と求められた。
 天王星はいわゆる木星型惑星であるが、木星・土星よりはかなり小型で、内部構造も多少異なって、岩石質の中心核、氷のマントル、おもに水素・ヘリウムの上層という三層からなっていると考えられている。表層の大気中には以前からメタンの存在が知られ、天王星が青緑色に見えるのは、スペクトルの赤色部にあるメタンの強い吸収帯のためである。なおボイジャー2号はアセチレンの存在も確かめた。
 天王星には細い環があることが、1977年におこった天王星による恒星の食(しょく)の際に発見され、その後、同様の観測で9本の細い環が確認され、ボイジャー2号がこれらを詳しく観測し、そのほかにも新しい環が存在することを確かめた。
 また天王星には、地球からの観測でアリエル、ウンブリエル、チタニア、オベロン、ミランダの5個の衛星が知られていたが、ボイジャー2号はこれらの衛星の表面地形を初めて観測した。これらの衛星の表面はいずれも厚い氷に覆われ、多くのクレーターが見られるが、なかでも3万5000キロメートルまで接近して撮影したミランダの表面には断層や擦り傷のような複雑な地形が見られた。
 またボイジャー2号は新しく10個の小衛星を発見したが、そのなかにはいわゆる羊飼い衛星として細い環のすぐ内側と外側を回っているものもあって、環をつくっている粒子がこの引力によって細い環の中に閉じ込められていることも明らかになった。なおボイジャー2号は天王星の磁極が自転の極と55度も傾いているという不思議な事実や、放射能帯、オーロラなどの存在も観測した。[村山定男]

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世界大百科事典内の天王星の言及

【アダムズ】より

…イギリスの天文学者。1839年ケンブリッジ大学に入学し,在学中に天王星の運動の不整(説明できない乱れ)に興味を抱いた。43年首席で卒業,特別研究員に推されるや,天王星の運動の不整は,その外側にある未知惑星の摂動によるものと考えて研究を進め,早くも45年には未知惑星の質量と軌道要素を求めた論文をケンブリッジ大学に提出し,グリニジ天文台を訪れて観測を託した。…

【ウラン】より

…日本語名のウラニウムは俗称。1789年ドイツのM.H.クラプロートがピッチブレンド(歴青ウラン鉱)中から発見し,1781年に新発見され当時有名であった惑星の名称Uranus(天王星)にちなんで命名された。単体は,1842年フランスのペリゴEugène Melchior Péligotがはじめて取り出した。…

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