尾鰭を付ける(読み)オヒレヲツケル

デジタル大辞泉 「尾鰭を付ける」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「尾鰭を付ける」の意味・読み・例文・類語

おひれ【尾鰭】 を=付(つ)ける[=添(そ)える]

  1. 事実以上に種々な付け加えをする。おまけを付ける。
    1. [初出の実例]「宰我は物いひなれば、今ここにもすぐに不答して、尾ひれを付て云へる也」(出典:応永本論語抄(1420)八佾)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android