デジタル大辞泉 「行い澄ます」の意味・読み・例文・類語
おこない‐すま・す〔おこなひ‐〕【行い澄ます】
1 自分だけが悟っているかのように振る舞う。もっともらしく、殊勝に振る舞う。気どる。「すっかり、―・した顔でいる」
2 ひたすら仏道を修行する。
「尼が人の世に橋を隔て門を鎖して、斯る寒き雪の日をも―・しているのか」〈虚子・俳諧師〉
[類語]演ずる・振る舞う・勿体臭い・勿体ぶる・気取る・澄ます・格式張る・見栄を張る・虚勢を張る・気を持たせる・体裁振る・背伸び・御大層らしい・大層らしい・仰仰しい・誇大・