背伸び(読み)セノビ

デジタル大辞泉 「背伸び」の意味・読み・例文・類語

せ‐のび【背伸び/背延び】

[名](スル)
1 からだをまっすぐにして、できるだけ背丈を伸ばすこと。つま先立って伸び上がること。「―して棚の荷物を取る」
2 実力以上のことをしようとすること。また、自分を実際以上に大きく見せようとすること。「―して大人のまねをする」
[類語]見栄を張る・虚勢を張る・気を持たせる・もったい振る・体裁振る・気取る・勿体臭い・澄ます・格式張る・御大層らしい・大層らしい・仰仰しい・誇大・大袈裟おおげさ・オーバー・大層・事事ことごとしい・大仰おおぎょう・針小棒大・尾鰭おひれを付ける・思わせ振り・科しなを作る・大人振る・見せ掛け・見せ掛ける・行い澄ます・取り澄ます・飾り気・虚栄・自意識過剰・お高くとまる・お高い・芝居がかる・猫かぶり・猫をかぶる・尤もっともらしい・媚こびる・諂へつらう・おもねる・取り入る・胡麻ごますり・阿諛あゆ・おためごかし・卑屈・媚こび諂へつらう・取り巻く・媚こびを売る・胡麻ごまをする・鼻息を窺うかがう・太鼓を叩く・機嫌を取る・尻尾を振る・歓心を買う・色目を使う・秋波を送る・気を引く・気を持たせる・調子を合わせる・追従ついしょう・おべっか・おべんちゃら・諂巧てんこう・諂阿てんあ・諂曲てんごく・諂笑てんしょう・諂媚てんび・諂諛てんゆ・阿付・迎合・へいへい・へいこら・ぺこぺこ・曲学阿世・味噌を擂する・意を迎える

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精選版 日本国語大辞典 「背伸び」の意味・読み・例文・類語

せ‐のび【背伸・背延】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 背をのばし、身体をまっすぐにしてできる限り背丈を高くすること。爪先を立ててのび上がること。また、両手を上にのばし、背を反らせてあくびなどをすること。せいのび。
    1. [初出の実例]「背延びして・うどんさし出す門長家」(出典:雑俳・名付親(1814))
  3. ② 自分の実力以上のことをしようとすること。また、自分を実際以上に大きく見せようとすること。せいのび。
    1. [初出の実例]「やや背のびをする形で日本人の優秀を信じようとし」(出典:現代のヒューマニズム(1948)〈中島健蔵〉三)

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