卑屈(読み)ひくつ

精選版 日本国語大辞典「卑屈」の解説

ひ‐くつ【卑屈】

〘名〙 (形動) 気力がなく品性が劣であること。意気地がなく行為が下劣であること。あるいは、自分を卑しめて、相手に伏したり、妥協したり、へつらったりすること。また、そのさま。
※国体新論(1874)〈加藤弘之〉六「蓋し人民自ら卑屈して其自由の精神を失ひ」
※当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉九「時の政府が賛成して、卑屈(ヒクツ)な儒者に唱はせたる、一時便宜の道徳論なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「卑屈」の解説

ひ‐くつ【卑屈】

[名・形動]いじけて、必要以上に自分をいやしめること。また、そのさま。「卑屈な笑い」「卑屈になる」
[派生]ひくつさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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