虚勢を張る(読み)キョセイヲハル

デジタル大辞泉 「虚勢を張る」の意味・読み・例文・類語

虚勢きょせいを張は・る

自分の弱い所を隠して、外見だけは威勢のあるふりをする。からいばりをする。「弱いくせに―・る」
[類語]見栄を張る・気を持たせる・もったい振る・体裁振る・気取る・背伸び・御大層らしい・大層らしい・仰仰しい・誇大・大袈裟おおげさ・オーバー・大層・事事ことごとしい・大仰おおぎょう・針小棒大・尾鰭おひれを付ける・勿体臭い・澄ます・格式張る・思わせ振り・科しなを作る・大人振る・見せ掛け・見せ掛ける・行い澄ます・取り澄ます・飾り気・虚栄・自意識過剰・お高くとまる・お高い・芝居がかる・猫かぶり・猫をかぶる・尤もっともらしい・媚こびる・諂へつらう・おもねる・取り入る・胡麻ごますり・阿諛あゆ・おためごかし・卑屈・媚こび諂へつらう・取り巻く・媚こびを売る・胡麻ごまをする・鼻息を窺うかがう・太鼓を叩く・機嫌を取る・尻尾を振る・歓心を買う・色目を使う・秋波を送る・気を引く・気を持たせる・調子を合わせる・追従ついしょう・おべっか・おべんちゃら・諂巧てんこう・諂阿てんあ・諂曲てんごく・諂笑てんしょう・諂媚てんび・諂諛てんゆ・阿付・迎合・へいへい・へいこら・ぺこぺこ・曲学阿世・味噌を擂する・意を迎える

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精選版 日本国語大辞典 「虚勢を張る」の意味・読み・例文・類語

きょせい【虚勢】 を 張(は)る

  1. 外見だけは力のあるふりをする。自分の弱い所を隠すために、逆に強がった様子でふるまう。
    1. [初出の実例]「贔屓為めに憤り、徒らに虚勢を張る」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)初)
    2. 「島村はこはくなって、虚勢を張るやうに肘枕で転がった」(出典:雪国(1935‐47)〈川端康成〉)

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