デジタル大辞泉 「誇大」の意味・読み・例文・類語 こ‐だい【誇大】 [名・形動](スル)1 実際以上に大げさに言ったり考えたりすること。また、そのさま。「誇大な宣伝」「誇大に考える」2 誇ること。自慢すること。過信すること。「自分を―して取り返しのつかない死出の旅をしないでいてくれ」〈有島・生れ出づる悩み〉[類語]大袈裟おおげさ・オーバー・大層・事事ことごとしい・大仰おおぎょう・仰仰しい・針小棒大・尾鰭おひれを付ける・御大層らしい・大層らしい・見栄を張る・虚勢を張る・気を持たせる・もったい振る・体裁振る・勿体臭い・気取る・澄ます・格式張る・背伸び・思わせ振り・科しなを作る・大人振る・見せ掛け・見せ掛ける・行い澄ます・取り澄ます・飾り気・虚栄・自意識過剰・お高くとまる・お高い・芝居がかる・猫かぶり・猫をかぶる・尤もっともらしい・媚こびる・諂へつらう・おもねる・取り入る・胡麻ごますり・阿諛あゆ・おためごかし・卑屈・媚こび諂へつらう・取り巻く・媚こびを売る・胡麻ごまをする・鼻息を窺うかがう・太鼓を叩く・機嫌を取る・尻尾を振る・歓心を買う・色目を使う・秋波を送る・気を引く・気を持たせる・調子を合わせる・追従ついしょう・おべっか・おべんちゃら・諂巧てんこう・諂阿てんあ・諂曲てんごく・諂笑てんしょう・諂媚てんび・諂諛てんゆ・阿付・迎合・へいへい・へいこら・ぺこぺこ・曲学阿世・味噌を擂する・意を迎える 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「誇大」の意味・読み・例文・類語 こ‐だい【誇大】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① ( ━する ) 実際よりおおげさに言うこと。おおげさなこと。また、そのさま。誇張。[初出の実例]「只以二誇大句語一為レ佳寔可レ笑也」(出典:済北集(1346頃か)一一・詩話)「自暴(やけ)に誇大な語(ことば)を使って書く」(出典:菊池君(1908)〈石川啄木〉四)② 自慢すること。また、そのさま。尊大。〔孫楚‐為石苞与孫皓書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by