勿体臭い(読み)モッタイクサイ

デジタル大辞泉 「勿体臭い」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勿体臭い」の意味・読み・例文・類語

もったい‐くさ・い【勿体臭】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]もったいくさ・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「くさい」は接尾語 ) いかにもものものしげである。とりつくろったような様子である。もったいらしい。
    1. [初出の実例]「あのむすこは、此頃までおぎゃあおぎゃあといって居たが、もったいくさい、中々よい医者ぶりになった」(出典:咄本・喜美賀楽寿(1777)せんだん)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android