針小棒大(読み)しんしょうぼうだい

四字熟語を知る辞典「針小棒大」の解説

針小棒大

ほどの小さいことをほどに大きく言いたてること。物事をおおげさに言うこと。

[活用] ―に・―の。

[使用例] 今日久しぶりに康方が逢いに来たことを、針小棒大に吹聴する可能性がなくはない[舟橋聖一*好きな女の胸飾り|1967]

[使用例] 私たちのことを、さもけがらわしい関係のように、針小棒大に吹聴しようとはどうして考えられただろう[瀬戸内晴美*遠い声|1970]

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精選版 日本国語大辞典「針小棒大」の解説

しんしょう‐ぼうだい シンセウ‥【針小棒大】

〘名〙 (形動) 針ほどの小さいことを棒ほどに大きく言いたてること。物事をおおげさに言うこと。また、そのさま。
※兆民文集(1888‐91)〈中江兆民〉政治論の二「針小棒大の新聞の報道」

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デジタル大辞泉「針小棒大」の解説

しんしょう‐ぼうだい〔シンセウ‐〕【針小棒大】

[名・形動]《針のように小さいことを棒のように大きく言うから》小さい事柄を大げさに誇張して言いたてること。また、そのさま。「針小棒大に言い触らす」
[類語]誇大大袈裟オーバー大層事事しい大仰おおぎょう仰仰しい尾鰭を付ける御大層らしい大層らしい見栄を張る虚勢を張る気を持たせるもったい振る体裁振る

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