鼻息を窺う(読み)ハナイキヲウカガウ

デジタル大辞泉の解説

鼻息(はないき)を窺(うかが)・う

相手の機嫌や意向をうかがう。「上役の―・う」

鼻息(びそく)を窺(うかが)・う

相手の意向・機嫌を気にしてさぐる。はないきをうかがう。
「主筆の―・いつつ勉強して」〈魯庵社会百面相

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

はないきをうかがう【鼻息を窺う】

〔後漢書 袁紹伝
人の意向や機嫌をさぐる。相手の気に入るように行動する。 「上司の-・う」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

はないき【鼻息】 を 窺(うかが)

恐る恐る人の意向をさぐる。人の機嫌をうかがう。
※明六雑誌‐二〇号(1874)狐説の広義〈阪谷素〉「朝四暮三世の鼻息を窺て其処置を転倒し」

びそく【鼻息】 を=窺(うかが)う[=仰(あお)ぐ]

相手の機嫌や意向を知ろうとする。人の顔色をうかがう。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉四「夷狄の鼻息(ビソク)を仰(アフ)ぎ」 〔後漢書‐袁紹伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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