飛切り(読み)トビキリ

デジタル大辞泉 「飛切り」の意味・読み・例文・類語

とび‐きり【飛(び)切り】

[名]高く飛びあがって相手に切りつけること。「天狗てんぐ飛び切りの術」
[名・形動]なみはずれてすぐれていること。最上級であること。また、そのさま。副詞的にも用いる。「飛び切りな(の)品」「飛び切りすばらしい贈り物」
[類語]格段段違い特別桁違い桁が違う桁外れ断然ぶっちぎり圧倒的絶対的世界的記録的記録破りめためた大変大層異常極度並み外れ格段著しい甚だしいすごいものすごい計り知れない恐ろしいひどいえらい途方もない途轍とてつもないこの上ない筆舌ひつぜつに尽くしがたい言語げんごに絶する言語ごんごに絶する並並ならぬ極めて至って甚だごく至極しごく滅法めっぽうすこぶるいともとても大いに実にまことに一方ひとかたならずさんざっぱらさんざんさんざこってりめちゃくちゃめちゃめっちゃ底抜け恐るべきこよなく殊の外ひときわ特段度外れ法外べらぼうとんでもない類がない比類ない無上よっぽど度が過ぎる行き過ぎどえらいかけ離れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android