極極(読み)ゴクゴク

デジタル大辞泉 「極極」の意味・読み・例文・類語

ごく‐ごく【極極】

[副]「ごく」を重ねて強めた言い方。非常に。きわめて。「極極ないしょの話」

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精選版 日本国語大辞典 「極極」の意味・読み・例文・類語

ごく‐ごく【極極】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「ごく(極)」を重ねた語 ) 程度の甚だしいことを強調する。この上もなく。きわめて。至極。
    1. [初出の実例]「関宿之儀、極々相詰候間」(出典:上杉家編年文書‐永祿一二年(1569)二月一一日・山吉豊守宛太田道誉書状)
    2. 「もとは極々内気の優しいかたが」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉二)

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