とっても(読み)トッテモ

デジタル大辞泉 「とっても」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「とっても」の意味・読み・例文・類語

とって‐も

  1. 〘 副詞 〙
  2. 「とても[ 一 ]」を強めたいい方。
    1. [初出の実例]「単(ただ)の親切ばかりでは、到底(トッテ)もまあ、那(ああ)はと思って見てゐましたが」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉二〇)
  3. 「とても[ 二 ]」を強めたいい方。
    1. [初出の実例]「とっても青訓や青年団さ力瘤ば入れてるって知らねべ」(出典:不在地主(1929)〈小林多喜二〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む