無闇矢鱈(読み)ムヤミヤタラ

デジタル大辞泉 「無闇矢鱈」の意味・読み・例文・類語

むやみ‐やたら【無闇矢×鱈】

[名・形動]むやみ」を強めた言い方。「無闇矢鱈に練習しても効果がない」
[類語]みだりやたらむやみ無性にめったやたらめったやみくもあまり無下に後先なし無謀無鉄砲めくら滅法盲目的後先見ず向こう見ず命知らず破れかぶれやけ自暴自棄ふてくされるやけくそやけっぱち自棄捨て鉢八方破れ無軌道放埒ほうらつ放縦放逸奔放野放図勝手次第好き勝手ほしいまま切実切切痛切つくづくつらつらひしひししみじみこころからしんから心が動くこよなくぞっこんじいん度外れめっぽう途方もない途轍とてつもない桁違い過度すごくひどいはなはだこの上ないとても特別ことさらひたすら

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精選版 日本国語大辞典 「無闇矢鱈」の意味・読み・例文・類語

むやみ‐やたら【無闇矢鱈】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「無闇矢鱈」はあて字 ) 「むやみ(無闇)」を強めていう語。滅多矢鱈(めったやたら)
    1. [初出の実例]「無暗矢鱈(ムヤミヤタラ)に、敵手にしかへしを為ようと思へば」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一三)

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