滅多矢鱈(読み)メッタヤタラ

デジタル大辞泉 「滅多矢鱈」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「滅多矢鱈」の意味・読み・例文・類語

めった‐やたら【滅多矢鱈】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「滅多矢鱈」はあて字 ) =めったむしょう(滅多無性)
    1. [初出の実例]「つつ立春の四方のよそほひ 山々やめったやたらに霞らん」(出典:俳諧・やつこはいかい(1667))
    2. 「よいやらあしゐやら評判もなく〈略〉めったやたらに誉そやせば」(出典:評判記・野郎にぎりこぶし(1696)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android