割方(読み)ワリカタ

デジタル大辞泉 「割方」の意味・読み・例文・類語

わり‐かた【割(り)方】

[副]わりと。わりに。わりあいに。わりかし。「あの店は割り方信用できるほうだ」
[類語]割と割に割りかし割合比較的結構なかなかかなり相当大幅随分大分だいぶ・だいぶん大層すこぶいやにやけにえらい馬鹿ばか余程余っ程とてもとってもうんと極めて極み甚だこの上ないごく極極ごくごく至極無上至上むやみむやみやたら誠に実に至ってやけっぱちやけくそ捨て鉢無性にめったやたら闇雲ひときわ盲滅法飛び切り限り無い底抜けとりわけことさらことに取り立てて非常全く以ていた途方もない途轍とてつもないすごく著しいべらぼう大幅まあまあまあまずまずどうにかこうにかどうかこうかどうやらこうやら曲がりなりにもかすかすどうやらなんとかかんとかなんとかようやっとどうにかそこそこかろうじて辛くもそれなりやっとやっとこさようやくあやうく危なく増し次善セカンドベストベター及第無難ほどほど捨てたものではない満更まんざらでもないまだしもまだえんやらやっとやっとのことでようようすんでのところ間一髪かつがつすんでのことすんでにあわや九死に一生を得るすれすれよっぽどいまだしいま不徹底不十分及ばずながら不全不完全どうなりこうなり一応急場しのぎ当座しのぎ一時しのぎその場しのぎ最早もはや畢竟ひっきょう結局やはり所詮どの道いずれにしても結句遂にとどのつまり詰まるところ帰するところ詮ずるところ要するにいずれどうせつまりとうとういよいよ挙げ句挙げ句の果て差し詰め究竟きゅうきょう果ては何と言ってもどっち道とにかく何しろ何せ何分なにぶん何分にもなんにせよともかくともかくもともあれとまれとにもかくにもそれはともあれ遅かれ早かれ善かれ悪しかれほとんど遅ればせ思い通りやっとこせやっとこからがら命からがら心ならず一杯一杯精一杯たかだかせめてせめても首の皮一枚ぎりぎりほうほうのてい滑り込み漕ぎ着ける冷や汗をかく危機一髪きわどい薄氷をサバイバル虎口を脱するやれやれ命冥加一髪一髪千鈞せんきんを引くとりあえずひとまず間に合わせる何はさておき何はともあれ差し当たりまんまと

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精選版 日本国語大辞典 「割方」の意味・読み・例文・類語

わり‐かた【割方】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. 割前勘定。割勘。
      1. [初出の実例]「おもひの桟敷泪にぞかる〈鉄幽〉 二三人割かたにして夢通ふ〈木兵〉」(出典:俳諧・当流籠抜(1678))
    2. 液体のうすめ方。
      1. [初出の実例]「酒の割方(ワリカタ)」(出典新世帯(1908)〈徳田秋声〉一〇)
  2. [ 2 ] 〘 副詞 〙 割に。割合に。比較的。
    1. [初出の実例]「男持としては割方骨細に出来た京風の扇」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部)

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