傲然(読み)ゴウゼン

デジタル大辞泉 「傲然」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「傲然」の意味・読み・例文・類語

ごう‐ぜんガウ‥【傲然・慠然・然】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 おごりたかぶるさま。えらぶって人を見下げるさま。また、誇り高くふるまうさま。
    1. [初出の実例]「或歌或舞 慠然自得」(出典:本朝文粋(1060頃)九・南亜相山庄尚歯会詩序〈菅原是善〉)
    2. 「傲然と火鉢の側に大胡坐(あぐら)をかいてゐた」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)
    3. [その他の文献]〔晏子‐諫下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む