熟覧(読み)ジュクラン

デジタル大辞泉 「熟覧」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐らん【熟覧】

[名](スル)念を入れて詳しく見ること。「通達熟覧する」
[類語]まじまじじっとじろじろじろりきょろりぎょろりきょときょときょろきょろぎょろぎょろしげしげつくづくはたきっとはった明視がん細見嘱目瞠若どうじゃく瞠目どうもくめつすがめつの目たかの目のみ取りまなこ視一視目する見入る見張る見澄ます目を凝らす注目虎視虎視眈眈たんたん注視刮目かつもく目配り凝視目撃着目着眼直視正視見る眺める見遣る見詰める見据えるにら目に留まる目を留める目を配る目を注ぐ目を付ける目を向ける目をくれる視線を注ぐ目を遣る目にする目を据える瞳を凝らす瞳を据える目を奪われる目を輝かす目を光らす目を転ずる目を向ける目が行く目を皿にする

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精選版 日本国語大辞典 「熟覧」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐らん【熟覧】

  1. 〘 名詞 〙 念をいれて見ること。よく見ること。
    1. [初出の実例]「同以前送之新作猿楽〈空蝉〉本夜前熟覧、今日返送之」(出典実隆公記‐永正六年(1509)九月二日)
    2. 「名酒になぞらへました本を熟覧(ジュクラン)いたして」(出典:洒落本・駅舎三友(1779頃)出立)
    3. [その他の文献]〔王粲‐従軍行〕

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普及版 字通 「熟覧」の読み・字形・画数・意味

【熟覧】じゆくらん

熟視する。

字通「熟」の項目を見る

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