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熟覧(読み)ジュクラン

デジタル大辞泉 「熟覧」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「熟覧」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐らん【熟覧】

  1. 〘 名詞 〙 念をいれて見ること。よく見ること。
    1. [初出の実例]「同以前送之新作猿楽〈空蝉〉本夜前熟覧、今日返送之」(出典実隆公記‐永正六年(1509)九月二日)
    2. 「名酒になぞらへました本を熟覧(ジュクラン)いたして」(出典:洒落本・駅舎三友(1779頃)出立)
    3. [その他の文献]〔王粲‐従軍行〕

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普及版 字通 「熟覧」の読み・字形・画数・意味

【熟覧】じゆくらん

熟視する。

字通「熟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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