目を付ける(読み)メヲツケル

デジタル大辞泉 「目を付ける」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「目を付ける」の意味・読み・例文・類語

め【目】 を 付(つ)ける

  1. じっと様子を見る。目星をつける。注視する。
    1. [初出の実例]「見しらぬは、誰ならん、それにやなど思ひやり、めをつけて見おくらるるこそをかしけれ」(出典:枕草子(10C終)三三)
    2. 「わが父大臣を、人知れずめをつけ奉り給へど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)行幸)
  2. 特別な注意を向ける。関心を寄せる。
    1. [初出の実例]「この町に一軒も印刷屋がないことに目をつけ〈略〉印刷屋を始めた」(出典:がらくた博物館(1975)〈大庭みな子〉犬屋敷の女)

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