デジタル大辞泉 「きょろり」の意味・読み・例文・類語
きょろり
1 目を大きくはっきりと見開いているさま。
「ふたえの―とした眼もとに」〈里見弴・多情仏心〉
2 平気なさま。けろり。
「盗人はまゐりますまいと言うて、―として居るぢゃ」〈松翁道話・三〉
[類語]きょときょと・きょろきょろ・ぎょろぎょろ・じろじろ・じろり・ぎょろり・ぱちくり・そわそわ・まじまじ・じっと・しげしげ・つくづく・はた・きっと・はった・明視・がん
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...