南郷(読み)なんごう

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

南郷(青森県の地名)
なんごう

青森県南東部、三戸(さんのへ)郡にあった旧村名(南郷村(むら))。現在は八戸(はちのへ)市の南部を占める地域。1957年(昭和32)島守(しまもり)、中沢の2村が合併して成立。2005年(平成17)八戸市に編入。国道340号が通じ、八戸自動車道の南郷インターチェンジがある。北上高地北部に位置し、新井田(にいだ)川が北流しわずかな耕地があるが水田は少ない。農産物は雑穀やリンゴなどの畑作物が主で、葉タバコの生産は県下一である。島守の福一満虚空蔵菩薩堂(ふくいちまんこくぞうぼさつどう)は名高い。旧暦4月に、竜興山(りゅうこうざん)神社と合同で行われる例祭には数万の参拝者が訪れる。[横山 弘]
『『南郷村誌』(1982・南郷村)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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