デジタル大辞泉 「蝟集」の意味・読み・例文・類語 い‐しゅう〔ヰシフ〕【×蝟集】 [名](スル)《「蝟」はハリネズミの意》ハリネズミの毛のように、一時に1か所に、多くのものが寄り集まること。「四方から―して来る羊の群れが谷間に徐々に現れた」〈横光・旅愁〉[類語]結集・集合・集結・糾合・集中・集散・凝集・密集・群集・集積・離合・拡散・分散・四散・散開・飛散・雲散・離散・霧散・散逸・雲散霧消・もじゃもじゃ・茫茫ぼうぼう・ぼさぼさ・ばさばさ・ぎゅうぎゅう・ぎしぎし・ぎちぎち・きちきち・ぎっしり・びっしり・ごしゃごしゃ・ごちゃごちゃ・うじゃうじゃ・うようよ・わらわら・群がる・ひしめく・鈴なり・ふさふさ・茂る・生い茂る・はびこる・繁茂・自生・密生・叢生そうせい・群生・鬱然うつぜん・鬱蒼うっそう・草深い・木深い・こんもり・ちりちり 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「蝟集」の意味・読み・例文・類語 い‐しゅうヰシフ【蝟集】 〘 名詞 〙 ( 「蝟」は、ハリネズミのこと ) ハリネズミの毛のように、たくさんの物事が一か所に一時に寄り集まること。[初出の実例]「箭蝟二集於冑一」(出典:日本外史(1827)三)「或は一日の間に諸事蝟集(イしふ)する事あれば、むしろ眠食の時を減ずるとも」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「蝟集」の読み・字形・画数・意味 【蝟集】いしゆう(ゐしふ) 多く集まる。明・兪安期〔衡岳の賦〕梁(美しいはり)霓(げいき)して夭嬌(えうけう)し、榱(くわすい)(美しいたるき)蝟集して縱す。字通「蝟」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by