小浜[市](読み)おばま

百科事典マイペディア 「小浜[市]」の意味・わかりやすい解説

小浜[市]【おばま】

福井県南西部,若狭湾に面する市。1951年市制。古くは若狭国府所在地。中心市街は中世以来の港町で,近世には京極・酒井氏の城下町。小浜線,舞鶴若狭自動車道が通じる。小浜湾内海と若狭湾の外海の好漁場に恵まれて漁業が盛んで,近年は栽培漁業にも力を入れている。輸送用機器・食品などの工業も行う。特産に若狭塗,メノウ細工がある。蘇洞門(そとも)など景勝地が多く,海岸は若狭湾国定公園に含まれる。市内には古社寺が多く,若狭彦神社,若狭姫神社(それぞれ若狭一宮,二宮),お水取りの神事で有名な神宮寺国宝重文などの文化財の多い明通(みょうつう)寺,羽賀寺などがある。233.09km2。3万1340人(2010)。
→関連項目今富荘遠敷国富荘九里半街道多烏浦名田荘西津荘若狭塗

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android