精選版 日本国語大辞典 「汁・露・液」の意味・読み・例文・類語
つゆ【汁・露・液】
〘名〙
① しる。ある物から、しみ出たりしぼり取ったりした液。
※桐の花(1913)〈北原白秋〉哀傷篇・哀傷篇「おのれ紅き水蜜桃の汁(ツユ)をもて顔を描かむぞ泣ける汝(なれ)が顔」
※雑俳・歌羅衣(1834‐44)八「加減見る露二つ打舌の音」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報