すべて 

頓着(読み)トンジャク

デジタル大辞泉 「頓着」の意味・読み・例文・類語


とん‐ちゃく【頓着】

とんじゃく(頓着)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「頓着」の意味・読み・例文・類語

とん‐じゃく‥ヂャク【頓着・貪着・貪惜ジャク】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「とんじゃく(貪着)」と同源。「とんちゃく」とも ) 深く心に掛けること。拘泥すること。関心をもつこと。普通、否定語を伴って用いられ、現代では多く、「とんちゃく」。
    1. [初出の実例]「某がおんなどもが、大ざけをたべて、酔狂をいたし、しょたいの事もとんじゃくいたさず」(出典:虎明本狂言・因幡堂(室町末‐近世初))
    2. 「彼等は其麽(そんな)ことに頓着を持たぬ」(出典:土(1910)〈長塚節〉一二)

とん‐ちゃく【頓着】

  1. 〘 名詞 〙とんじゃく(頓着)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「頓着」の読み・字形・画数・意味

【頓著】とんちやく

安置する。

字通「頓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

すべて 

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android