デジタル大辞泉 「若しも」の意味・読み・例文・類語 もし‐も【▽若しも】 [副]「もし」を強めた語。「若しも負けたらどうしよう」「若しものとき」[類語]万一まんいち・万一ばんいち・万が一・万万一・たとい・たとえ・もし・仮に・もしか・よしんば・よしや・もしや・もしかしたら・もしかすると・ひょっとすると・ひょっとしたら・ひょっとして・あるいは・もしかして・どうかすると・下手すると・一つ間違えば・ことによると・あわよくば・まかり間違う・よもや・まさか・万万ばんばん・夢か現うつつか・図らずも・はしなく・はしなくも・思いがけず・思いも寄らない・思いのほか・心外・突然・唐突・案に相違する・意表を突く・意表・予想外・意想外・ゆくりなく・まぐれ・ひょんな・ひょっと・ゆくりなし・我にもなく・期せずして・悪くすると・事と次第による・事によると・ともすると・ややもすれば・何かにつけ・何かと言えば・折に触れて・もしくは・はたまた・ないし・偶然・たまさか・時として・かも知れない・思わず・思わず知らず・我知らず・知らず知らず・折もあろうに・折悪しく・慮外・存外・望外 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「若しも」の意味・読み・例文・類語 もし‐も【若も】 〘 副詞 〙 ( 副詞「もし」に助詞「も」の付いてできた語。「もし」を強めていう語 )① =もし(若)[ 一 ]①[初出の実例]「もしもいきとまり侍らばさまことにかはりて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)柏木)② =もし(若)[ 一 ]②[初出の実例]「その夜、もしもやと思ひて待てど又来ず」(出典:大和物語(947‐957頃)一〇三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by