デジタル大辞泉 「若しくは」の意味・読み・例文・類語
もしく‐は【若しくは】

「賄賂を収受し又は之を要求―約束したるときは」〈刑法・一九七条〉
→又は[用法]

「―御陵の内に犯し穢せる事もやあらむと」〈続後紀・宣命〉
[類語]または・あるいは・ないし・それとも・はた・はたまた・もし・仮に・たとえ・もしか・よしんば・たとい・よしや・もしも・万一・
( 1 )「もしくは」と「もしは」はともに漢文の訓読から生じたが、その前後関係は、「もしは」を前とする説(春日政治「西大寺本金光明最勝王経古点の国語学的研究」)、「もしくは」を前とする説(山田孝雄「漢文の訓読によりて伝へられたる語法」)がある。
( 2 )「もしくは」と「または」は法令用語の上で次のように使い分けられている。同じ程度の選択的事柄が並列される場合には「または」を用い、「もしくは」を用いない。選択的事柄のうちで大小の段階がある場合には、大きいものに「または」を、小さいものに「もしくは」を用いる。たとえば、「学校教育法‐二二条」にみえる「これを小学校又は盲学校、聾学校若しくは養護学校の小学部に就学させる義務を負う」など。
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...