雲を掴む(読み)クモヲツカム

デジタル大辞泉 「雲を掴む」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雲を掴む」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 を 掴(つか)

  1. 物事が漠然としてとらえどころのないさまをいう。
    1. [初出の実例]「主君の仰(おほせ)も雲をつかむ仙人住山(すむやま)もがなと」(出典浄瑠璃・浦島年代記(1722)二)
    2. 「雲(クモ)をつかむやうな事をあてにここまで参りました」(出典:人情本春色辰巳園(1833‐35)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「雲を掴む」の解説

雲を摑む

ばくぜんとしてつかみどころのないことのたとえ。

[使用例] 幼なじみと言える知り合いがこちらにいるはずだという程度の雲をつかむような話を[坂上弘*藁のおとし穴|1974]

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む