デジタル大辞泉 「蟠る」の意味・読み・例文・類語
わだかま・る【×蟠る】
1 輪状に曲がって巻いている。とぐろを巻く。「―・っている蛇」
2 入り組んで複雑に絡み合っている。「老松の根が―・っている」
3 心に不平・不満・不安などがあって晴れ晴れしない。「不吉な予感が胸に―・る」
4 かがんでうずくまる。また、しっかりと根をはる。
「あたかも毘留遮那大仏が虚空に―・っているような雪峰で」〈河口慧海・チベット旅行記〉
5 盗んで自分のものとする。横領する。
「主人の
[類語](3)もやもや・ぼけっと・