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蟠る ワダカマル

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デジタル大辞泉の解説

わだかま・る【×蟠る】

[動ラ五(四)]
輪状に曲がって巻いている。とぐろを巻く。「―・っている蛇」
入り組んで複雑に絡み合っている。「老松の根が―・っている」
心に不平・不満・不安などがあって晴れ晴れしない。「不吉な予感が胸に―・る」
かがんでうずくまる。また、しっかりと根をはる。蟠踞(ばんきょ)する。
「あたかも毘留遮那大仏が虚空に―・っているような雪峰で」〈河口慧海・チベット旅行記〉
盗んで自分のものとする。横領する。
「主人の金子(きんす)を―・り」〈浄・歌念仏〉

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大辞林 第三版の解説

わだかまる【蟠る】

( 動五[四] )
不平・不満などが解消されないで残る。心が晴れない。 「不満が-・る」
とぐろを巻く。 「竜蛇の-・るがごとく/日光山の奥 花袋
くねり曲がる。 「七曲に-・りたる玉/枕草子 244
心がねじけまがる。 「先ノゴトク-・ッテ身ヲバタバカルトモ/天草本伊曽保」
他人の物を盗んで自分のものにする。横領する。 「然れども勘十郎おのれ一旦主人の金子を-・り/浄瑠璃・五十年忌

出典|三省堂
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