苛苛(読み)イライラ

デジタル大辞泉 「苛苛」の意味・読み・例文・類語

いら‐いら【▽苛▽苛】

[副](スル)
1 思いどおりにならなかったり不快なことがあったりして、神経が高ぶるさま。いらだたしいさま。「連絡がとれず、苛苛する」
2 陽光などが強く照りつけるさま。じりじり。
「―と畳のはしへ射し入っている日影を見つめて」〈三重吉・桑の実〉
3 とげなどが皮膚に刺さる感じを表す。ちくちく。「のどが苛苛する」
「刺とげに手を触れて見ると、―と指をさす」〈漱石・草枕〉
[名]神経が高ぶって、落ち着きを失っている状態。「苛苛がつのる」
[アクセント]はイライラ、はイライラ。
[類語]かりかり・じりじり・やきもき・むしゃくしゃ・むずむず・うずうず・苛立つ・じれる・苛つく・業を煮やす・痺れを切らす・歯痒い・じれったい・もどかしい・辛気臭い・苛立たしい・まだるっこい・まどろっこい・躍起・隔靴掻痒・荒れる・荒らす・すさむ・すさぶ・焦慮・苛立ち・焦燥・焦る・せく・急き込む・気が急く・逸る・テンパる・焦心・尖る・手ぬるい・生ぬるい・のろ臭い・間怠まだるい・間怠まだるこしい・煮え切らない・うやむや・あやふや・漠然・おぼろげ・曖昧・どっちつかず・要領を得ない・ぬらりくらり・ぬらくら・のらりくらり・のらくら・ぼやかす・無節操・洞ヶ峠・言を左右にする・言葉を濁す・小心・弱気・引っ込み思案・気弱・内弁慶・陰弁慶・臆病・大人しい・こわがり・内気・怯懦きょうだ・怯弱きょうじゃく・意気地なし・小胆・小心翼翼・弱腰・薄弱・惰弱・柔弱・軟弱・優柔不断・柔い・柔やわ・弱弱しい・女女しい・弱音を吐く・音を上げる・悲鳴を上げる・気が弱い・腰が弱い・肝が小さい・肝っ玉が小さい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 弱音 要領 悲鳴

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む