呆気ない(読み)アッケナイ

デジタル大辞泉 「呆気ない」の意味・読み・例文・類語

あっけ‐な・い【×呆気ない】

[形][文]あっけな・し[ク]思ったより内容が貧弱または単純で、おもしろみがない。期待外れもの足りない。「―・い結末」「―・く敗れる」
[派生]あっけなさ[名]
[類語]敢え無い物足りない飽き足りない食い足りない意に満たない期待外れ当て外れ不満不満足不服不平不足鬱憤うっぷん不本意いら立ちいらつくいら立つ今一いまいち今一つもう一つ不完全燃焼フラストレーションクレーム鬱積うっせき不承知心外愚痴繰り言ぐずぐず難色難色を示す首を振る首を横に振る首をひねるかぶりを振る如何なものか口を尖らす

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精選版 日本国語大辞典 「呆気ない」の意味・読み・例文・類語

あっけ‐な・い【呆気ない】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]あっけな・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「ない」は接尾語 ) 物事が思ったより貧弱、簡単で、もの足りない。また、予期に反して簡単で張り合いがない。
    1. [初出の実例]「あっけない壱歩か蛍飛びしまひ」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768))

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