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強直 キョウチョク

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デジタル大辞泉の解説

きょう‐ちょく〔キヤウ‐〕【強直】

[名](スル)
かたくこわばること。硬直。ごうちょく。「筋肉が強直する」
関節強直のこと。
強縮(きょうしゅく)
[形動][文][ナリ]意志が強く正直なさま。剛直。「強直な人物」

ごう‐ちょく〔ガウ‐〕【強直】

[名](スル)きょうちょく(強直)1

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

きょうちょく【強直】

( 名 ) スル
かたくこわばること。 「枯枝は思ひ存分に-してゐた/星座 武郎
関節の動きに障害がある状態。狭義には、関節を構成する部位に原因するものをいう。ごうちょく。 → 拘縮こうしゆく
強縮きようしゆく 」に同じ。
( 形動 ) [文] ナリ 
心が強く正直なさま。剛直。

ごうちょく【強直】

( 名 ) スル

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

強直
きょうちょく

通常では関節強直のことをいい、関節の変形、機能不全を意味する。従来は関節が一定の角度のままに固着し、不動の状態となることをさしていたが、現在では、関節の角度には関係なく、関節に原発する変化によって、その可動性が障害されている状態を意味して使われる。関節以外の変化によるものは関節拘縮(こうしゅく)とよばれて、強直とは区別されるが、実際には両者の区別は容易でないため、関節の可動性が制限されている両者を硬直と一括される場合もある。原因としては、先天性、外傷(捻挫(ねんざ)、骨折、関節内傷、関節化膿(かのう)など)、関節疾患(急性関節炎、淋菌(りんきん)性関節炎、リウマチ熱、関節結核、関節リウマチなど)、関節の持続的静止(大腿(だいたい)骨骨折の治療による膝(ひざ)関節の持続的静止状態など)があげられている。こうした原因から、関節の相対する面が種々の程度に結合組織あるいは骨で癒着しあい、可動性が制限されているわけである。強直の状態によりマッサージ、矯正、牽引(けんいん)などの治療が行われるが、骨の癒着などによる強直の場合は、手術的方法、すなわち筋膜、皮膚などの物質を可動性にした関節面の中間に挿入する関節形成術が必要となる。治りにくい強直を残さないように予防することが、関節疾患の整形外科的治療においては重要である。[渡辺 裕]

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