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楚[周代] そ[しゅうだい]Chu; Ch`u

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

楚[周代]
そ[しゅうだい]
Chu; Ch`u

中国,周代の諸侯国で戦国の七雄の一つ (?~前 223) 。び姓。荊ともいう。湖北省を中心に活躍した国で,始祖は帝せんぎょくの子孫季連。熊繹 (ゆうえき) のとき周の武王から楚蛮の地に封じられたというが伝説にすぎず,中原部族とは異種であるという。春秋時代初期文王のときに都を (えい。湖北省江陵) に定め,中原諸侯と対立した。荘王 17 (前 597) 年荘王がひつ (河南省鄭) の戦いでを破り,中原の覇者になったが,晋との抗争はあとも続いた。春秋後期に呉に圧迫を受けたが,戦国時代に入り勢力を回復し,悼 (とう) 王は政治の改革をはかり,威王6 (前 334) 年威王がに勝ち発展した。やがてが強大となり,懐王は合従策に失敗し懐王 30 (前 299) 年秦に捕えられたまま客死した。考烈王は春申君を用い国力増強に努めたが効少く,秦の圧迫で始皇帝6 (前 241) 年都を寿春 (安徽省) に移し,同 24年王負芻 (ふすう) のとき秦に滅ぼされた。

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