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田辺[市] たなべ

百科事典マイペディアの解説

田辺[市]【たなべ】

和歌山県中部,田辺湾に面する市。1942年市制。中心市街は古来熊野街道の分岐点,牟婁(室)津(むろのつ)と呼ばれた港で,中世熊野水軍の拠点となった。1619年以後は紀州徳川藩付家老安藤氏の城下町として栄えた。

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世界大百科事典 第2版の解説

たなべ【田辺[市]】

和歌山県南西部,田辺湾に面する市。1942年市制。人口7万0246(1995)。古く〈牟婁津(むろのつ)〉(《日本書紀》),〈紀の国の室(むろ)の江〉(《万葉集》巻十三)と記される港は,当市海岸部と考えられる。また熊野三山への参詣道(熊野街道)が,山間を抜ける中辺路(なかへじ)と海岸に沿う大辺路(おおへじ)とに分岐する交通の要地であった。 平安~鎌倉期には左会津川流域に摂関家領三栖(みす)荘,右会津川の中・上流域に醍醐寺一乗院領秋津荘,そして市域西端を流れる芳養(はや)川流域には石清水(いわしみず)八幡宮領芳養荘が成立。

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