デジタル大辞泉 「然り」の意味・読み・例文・類語
しか・り【▽然り/×爾り】
「俗語などは、はかなきもののようなれども、なかなかに―・らず」〈逍遥・小説神髄〉
[類語]もってこい・便宜・好都合・便利・利便・タイムリー・有り難い・うれしい・
「しか」と同様、上代から用いられ、中古以降は漢文訓読系の文章を中心に用いられた。その用法は「しからば」「しかり」「しかるに」「しかるを」「しかれども」など多様であるが、多くは「然」「爾」「而」などの字を訓じて接続詞のように用いられた。
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...