何はさておき(読み)ナニハサテオキ

デジタル大辞泉 「何はさておき」の意味・読み・例文・類語

なにはさておき

ほかの事はひとまずあとのことにしても。まっ先に。「何はさておき被災地の救援にあたる」
[類語]何はともあれ何をおいてもまず始め最初第一一次原初嚆矢こうし手始め事始め優先一番しょぱないの一番真っ先先立ち先頭当初初期初頭始期早期劈頭へきとう冒頭出出でだ滑り出し初手出端ではなはなはし口開け取っ付きあたまのっけスタート取り敢えず差し当たりひとまず当座序の口皮切り第一歩第一声始まり始まる始めるトップ初発発端端緒濫觴らんしょう権輿けんよ起こりとば口取っ掛かり開始幕開き開幕立ち上がり口切り最優先口火を切る先ず以て

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精選版 日本国語大辞典 「何はさておき」の意味・読み・例文・類語

なに【何】 は さておき

  1. 他のことは別にして。さしあたって。とりあえず。
    1. [初出の実例]「江戸に来れば何(ナニ)は扨置き桂川の家には訪問するので」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉始めて亜米利加に渡る)

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