デジタル大辞泉 「問」の意味・読み・例文・類語
とい〔とひ〕【問(い)】
2 試験などの問題。設問。「左記の
[類語](1)質問・質疑・発問・諮問・問答・設問・問題・疑問・押し問答・水掛け論・禅問答・一問一答・自問自答・質疑応答・聞く・問う・尋ねる・




の
門。口は祝
を収める器の形で
(さい)。祈って神意を問う。〔説文〕二上に「訊(と)ふなり」とあり、言部三上に「訊は問ふなり」とあるのと互訓。訊の初形は
(じん)に作り、罪人や俘虜を糾問する意であるから、訊と問とは大いに字義が異なる。問は神意に諮(はか)り問う意。〔書、呂刑〕「皇
、下民に
問す」、〔詩、大雅、緜〕「亦た厥(そ)の問(ぶん)を隕(おと)さず」とは、みな神意に関していう。のち問答や、人に問遺する意などに用いる。
n、門mu
nは声義近く、門は
門。
門で神意を問うことを問という。問は門の動詞的用法とみてよい。
問・疑問・鞠問・吉問・詰問・究問・糾問・凶問・験問・譴問・顧問・扣問・考問・孝問・候問・拷問・査問・策問・咨問・試問・諮問・質問・借問・
問・恤問・詢問・審問・訊問・尋問・推問・声問・省問・清問・聖問・請問・責問・設問・善問・存問・対問・弔問・徳問・難問・発問・反問・不問・風問・聘問・訪問・卜問・労問・或問出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
→問丸
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
→問丸
…中世に港津や都市に住んで貨物の保管,輸送,販売に携わった商人。問ともいう。〈問男〉〈問丸〉は〈馬借丸〉などと同じく貴族が身分の下のものを呼ぶ使い方で,それが通称となった。…
※「問」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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