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幽か・微か かすか

大辞林 第三版の解説

かすか【幽か・微か】

( 形動 ) [文] ナリ 
物の形・音などがかろうじて認められる程度であるさま。勢いがなくて、弱々しいさま。 「 -な音」 「 -な記憶」 「 -に息をしている」
物寂しいさま。人けのないさま。 「人多う住み侍りけるを。今はいと-にこそなり行くめれ/源氏 夢浮橋
人目につかぬさま。 「七八人ばかり御供にて、いと-にいで立ち給ふ/源氏 須磨
みすぼらしいさま。貧弱なさま。 「 -なる渡世に年月かさねしうちに/浮世草子・桜陰比事 4

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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