残り少ない(読み)ノコリスクナイ

デジタル大辞泉 「残り少ない」の意味・読み・例文・類語

のこり‐すくな・い【残り少ない】

[形]あとに残っているものが少ない。「―・い夏休み」
[類語]少ない少し少しく少少ちょっとちょいとちとちっとちょっぴりいささかいくらかいくぶんやや心持ち気持ち多少若干二三少数少量僅僅わずか数えるほどたったただたかだかしばらくなけなし低い手薄少なめ内輪軽少軽微微弱微微微少僅少些少最少微量ちびちび一つまみ一握り一抹一息紙一重雀の涙鼻の差ちょこっとちょこんとちょっこりちょびちょびちょびっとちょぼちょぼちょろりちょんびりちょんぼりちらり爪の垢小口ささやか寸毫プチ

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精選版 日本国語大辞典 「残り少ない」の意味・読み・例文・類語

のこり‐すくな・い【残少】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]のこりすくな・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「のこりずくない」とも ) 大方がなくなって残る部分が少ない。
    1. [初出の実例]「色ふかくにほへるふぢの花ゆゑにのこりすくなき春をこそ思へ」(出典:公忠集(986‐999))

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