ちびちび(読み)チビチビ

デジタル大辞泉 「ちびちび」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちびちび」の意味・読み・例文・類語

ちび‐ちび

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 物事を一度にしないで、すこしずつするさまを表わす語。金の支払い、借金飲酒などについていう。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「高が手前の金つかふではなし、他人の物を、此方でちびちびすべき筈もなし」(出典:談義本・当風辻談義(1753)二)
    2. 「さかづきへなみなみと一つうけ、ちびちびと口をつけ」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android