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無謀(読み)ムボウ

デジタル大辞泉 「無謀」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無謀」の意味・読み・例文・類語

む‐ぼう【無謀】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 深い考えのないこと。無計画なこと。また、そのさま。成功する見込みもないのに行動することにいう。むてっぽう。無茶。
    1. [初出の実例]「無謀(ムボウ)の戦ひをせば躬方(みかた)を損ずるのみにして」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉六)
    2. [その他の文献]〔庾信‐擬詠懐詩〕

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普及版 字通 「無謀」の読み・字形・画数・意味

【無謀】むぼう

無鉄砲。

字通「無」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の無謀の言及

【未必の故意】より

…このような事例は,すべての犯罪について起こりうるが,実際に問題になるのは,通常の殺人(かっとなって刺した場合など),自動車事故(暴走して事故を起こした場合など)などが多く,公害事件などでも問題になる(被害が出るかもしれないと思いながら操業・販売を続けた場合など)。英米法では,この場合を〈無謀reckless〉として,故意・過失とは別の第3の場合としているが,ヨーロッパ大陸諸国では,この場合も故意・過失のいずれかに分けるのが一般的である。日本の立法も,後者に属する。…

※「無謀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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