箱根[町](読み)はこね

百科事典マイペディアの解説

箱根[町]【はこね】

神奈川県南西部,足柄下(あしがらしも)郡の町。箱根と総称される箱根火山域全体を占め,富士箱根伊豆国立公園箱根地区をなす日本有数の観光の町。箱根登山鉄道が通じる箱根湯本温泉,芦ノ湖南岸の旧箱根町地区が中心で,両地区は国道1号線で結ばれる。箱根峠箱根神社がある。92.86km2。1万3853人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

はこね【箱根[町]】

神奈川県南西端,足柄下郡の町。人口1万8411(1995)。箱根山古期カルデラの外輪山内側一帯を町域とし,全域が富士箱根伊豆国立公園に含まれる。古代の箱根山は山岳信仰の聖地で,757年(天平宝字1)には箱根三所権現がまつられたと伝えられる。中世には鎌倉幕府の庇護のもとに栄え,江戸時代に入ると箱根関が置かれ,中心集落の箱根は宿場町として,元箱根箱根神社門前町として,湯本は湯治場として発展した。1888年に小田原馬車鉄道が開通し,ついで1900年には小田原電気鉄道(のちの箱根登山鉄道)の路面電車に発展するに及び,近代的な観光保養地として発展を遂げた。

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