胸が悪い(読み)むねがわるい

精選版 日本国語大辞典「胸が悪い」の解説

むね【胸】 が 悪(わる・わろ・わり)

① はき気がして気分が悪い。胸焼けがして気持が悪い。
浮世草子・風流曲三味線(1706)四「是非に及ばず目を塞ひでぐっと飲み、彌々(いよいよ)胸悪(ムネワロ)く、むかむかとして吐心になれど」
② 癪(しゃく)にさわる。むかむかとして腹立たしい。胸糞が悪い。むねわるい。
咄本・八行整版本昨日は今日の物語(1614‐34頃)「そなたを見れば、むねがわるい。がてんづくにて、いんでたもれ」
性質がよくない。たちが悪い。
洒落本・契情買言告鳥(1800)中「むねはわるいが、そこにいたっては、よっぽどふるだぬきだの」
④ 胸の病気にかかっている。肺結核である。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「胸が悪い」の解説

むねわる・い

吐きけがする。
むかむかするほど腹立たしい。「思い出すだけでも―・くなる」
[類語](2まがまがしいいまわしいいとわしいおぞましいうとましい忌む嫌い毛嫌い大嫌い食わず嫌いいけ好かない虫が好かないいや気に食わない犬も食わぬ憎い憎らしい憎たらしい憎憎しい苦苦しい腹立たしいいまいましい苦虫を噛み潰したよう苦り切る眉をひそめる鼻持ちならないうとむうとんずる嫌気忌避忌み嫌う煙たがる呪わしいきしょい気色が悪い気味が悪い気味悪い底気味悪い薄気味悪い鳥肌が立つ気持ち悪い虫唾むしずが走る反吐へどが出るきもいグロいおどろおどろしい不気味不快不愉快鼻に付くうっとうしいむかつくむしゃくしゃくしゃくしゃ不興不機嫌薄ら寒いうそ寒い胸糞が悪い心外苛立たしいうらめしいしかめっ面渋面しぶつらしかめるひそめるひそみ顰蹙ひんしゅく苦る辟易うるさい嫌がる嫌気が差すいと蛇蝎視だかつし唾棄倦厭けんえん迷惑身の毛がよだつ総毛立つ背筋が寒くなる背筋が凍るぞっと肌にあわを生じる冷汗三斗

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