デジタル大辞泉
「気味が悪い」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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きみ【気味】 が 悪(わる・わり)い
- ① ( 一般的に ) 気持が良くない。気分が良くない。きびが悪い。
- [初出の実例]「アア、呑み足らいで気味が悪い」(出典:虎寛本狂言・悪太郎(室町末‐近世初))
- ② 恐ろしい感じである。不安な気持がするさまである。きびが悪い。気味あし。
- [初出の実例]「夜がふけてはきみがわるいから、宵のうちのつもりにて」(出典:黄表紙・江戸生艷気樺焼(1785)下)
きび【気味】 が 悪(わる・わろ)い
- =きみ(気味)が悪い
- [初出の実例]「身共が身のうへをわらはせらるるかと思ふてきびがはるかったが」(出典:虎明本狂言・秀句傘(室町末‐近世初))
- 「『祟って居るったって私の身体は幽霊が離れないので、ヘエ』『気味(キビ)の悪い奴が飛込んで来たな』」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉二〇)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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