煩型(読み)ウルサガタ

デジタル大辞泉 「煩型」の意味・読み・例文・類語

うるさ‐がた【煩型】

何にでも口を出し、文句を言いたがる性質。また、そのような人。
[類語]論客一言居士弁士毒舌家喧し屋お喋り

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精選版 日本国語大辞典 「煩型」の意味・読み・例文・類語

うるさ‐がた【煩型】

  1. 〘 名詞 〙 何事につけても口を出して批評し、文句を言わずにはいられない性質。また、その人。一言居士。やかまし屋。
    1. [初出の実例]「ゆくゆくは今のうるさ型を一掃し、独身でしかも若くぽちゃぽちゃした女だけにしたい肚なのである」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉七)

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