デジタル大辞泉 の解説 重箱じゅうばこの隅すみを楊枝ようじでほじくる 非常に細かいことまで問題にして、口うるさく言うことのたとえ。重箱の隅をつつく。楊枝で重箱の隅をほじくる。→重箱の隅は杓子しゃくしで払え[補説]「重箱の角かどを」とするのは誤り。[類語]やいのやいの・ああ言えばこう言う・揚げ足を取る・あげつらう・言いたい放題・言い立てる・うるさい・うるさ型・鸚鵡おうむ返し・かき口説く・がたがた・がみがみ・くそみそ・くだくだ・ぐだぐだ・くだくだしい・口うるさい・口が減らない・口が悪い・口汚い・口さがない・口幅ったい・口任せ・口やかましい・くどい・くどくど・くどくどしい・クレーマー・けちを付ける・喧喧囂囂けんけんごうごう・口角泡を飛ばす・小うるさい・ごてごて・小やかましい・懇懇・嘖嘖さくさく・舌長・しちくどい・四の五の・重箱の隅をつつく・諄諄じゅんじゅん・針小棒大・ずけずけ・ずばずば・たらたら・ちくちく・喋喋ちょうちょう・丁丁発止・つべこべ・滔滔とうとう・どうのこうの・とやかく・なんのかの・ねちねち・ねっちり・ぶすぶす・ぶつくさ・ぶつぶつ・べちゃくちゃ・ぺちゃくちゃ・ぼろくそ・まくし立てる・回りくどい・耳に胼胝たこができる・蒸し返す・やいやい・やかましい・やかまし屋 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 の解説 じゅうばこ【重箱】 の 隅(すみ)を楊枝(ようじ)で=ほじくる[=つつく] 些細な点まで干渉、穿鑿(せんさく)したり、どうでもよいようなつまらない事柄にまで口出しをすることのたとえ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ことわざを知る辞典 の解説 重箱の隅を楊枝でほじくる 重箱の隅に残ったものを楊枝でほじくり出す。ささいな点まで干渉し、せんさくしたり、どうでもよいようなつまらない事柄にまでいちいち口出しをすることのたとえ。 [使用例] 楊枝で重箱の隅をほじくったようなことを言って得意がっている[田山花袋*東京の三十年|1917] 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報 Sponserd by