目を注ぐ(読み)メヲソソグ

デジタル大辞泉 「目を注ぐ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目を注ぐ」の意味・読み・例文・類語

め【目】 を 注(そそ)

  1. 目をそちらに向ける。
    1. [初出の実例]「お勢は眼睛(メ)地上に注いで黙然として」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)
  2. 注意して見る。注目する。
    1. [初出の実例]「人間と無智との結婚、こういう情ないものの姿に、絶えず眼を注ぎ」(出典:僕の手帖(1951)〈渡辺一夫〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む