あっさり(読み)アッサリ

デジタル大辞泉 「あっさり」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「あっさり」の意味・読み・例文・類語

あっさり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴っても用いる )
  2. 人や物事の状態、性質が、複雑でなく、淡泊平明であるさま。しつこくないさま。あっさら。
    1. [初出の実例]「ヨイ ヒトノ シタシムワ assarito(アッサリト) シテ、ナサケガ フカウ」(出典:天草版金句集(1593))
  3. 手数のかからないさま。簡単に。手軽に。
    1. [初出の実例]「Assarito(アッサリト)〈訳〉軽く、速かに」(出典:日葡辞書(1603‐04))
    2. 「胴の上縁(うはべり)は離山路(はなれやまみち)で簡単(アッサリ)囲まれ」(出典:武蔵野(1887)〈山田美妙〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む