まんまと(読み)マンマト

デジタル大辞泉 「まんまと」の意味・読み・例文・類語

まんま‐と

[副]《「うまうまと」の音変化》もののみごとにある事が成し遂げられるさま。首尾よく。うまく。「敵の計略まんまとひっかかった」
[類語]むざむざ易易やすやす楽楽らくらく軽軽かるがる無造作らく容易簡単易しい容易たやすわけ無いくみし易い易易いい悠悠難無く苦もなくちょろい簡略簡易あっさり手っ取り早い易い手軽手軽い造作無い軽い生易しいイージー朝飯前楽勝お茶の子お茶の子さいさい河童かっぱたなごころを返す労せずして赤子の手をひねるお手の物事も無げ手も無く見す見す平易軽易安易物ともせずすんなりすいすい首尾良くちょいちょいちょちょいのちょい平たいわけがない簡明平明らくちん棚から牡丹餅ぼたもちスムーズ卑近平俗すらすら何でもない何の事はないあっけない世話がないお安い安直甘いとんとん拍子首尾良くよどみ無く滑らか簡便手慣れるえんやらやっとやっとのことでどうにかこうにかどうにかやっとようやく何とかかろうじてからくも危うくすんでのところ間一髪危なくすんでのことすんでにあわや九死に一生を得るすれすれようようようやっとどうかこうかかつがつどうやらこうやら曲がりなりにもまあまあまあよっぽどかなりなかなかわりあいわりかたわりかし割に比較的まずまずかすかすどうやらなんとかかんとかそこそこそれなり増し次善セカンドベストベター及第無難ほどほど捨てたものではない満更まんざらでもないまだしもまだいまだしいま不徹底不十分及ばずながら不全不完全どうなりこうなり一応急場しのぎ当座しのぎ一時しのぎその場しのぎ最早もはや畢竟ひっきょう結局やはり所詮どの道いずれにしても結句遂にとどのつまり詰まるところ帰するところ詮ずるところ要するにいずれどうせつまりとうとういよいよ挙げ句挙げ句の果て差し詰め究竟きゅうきょう果ては何と言ってもどっち道とにかく何しろ何せ何分なにぶん何分なにぶんにもなんにせよともかくともかくもともあれとまれとにもかくにもそれはともあれ遅かれ早かれ善かれ悪しかれ遅ればせ思い通りやっとこさやっとこせやっとこからがら命からがら心ならず一杯一杯精一杯たかだかせめてせめても首の皮一枚ぎりぎりほうほうのてい滑り込み漕ぎ着ける冷や汗をかく危機一髪きわどい薄氷をサバイバル虎口を脱するやれやれ命冥加一髪一髪千鈞せんきんを引くとりあえずひとまず間に合わせる何はさておき何はともあれ差し当たり

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精選版 日本国語大辞典 「まんまと」の意味・読み・例文・類語

まんま‐と

  1. 〘 副詞 〙 ( 「うまうまと」の変化した語 ) やり方が非常にうまいさまを表わす語。ものの見事に。首尾よく。現代では、悪事や企みが巧妙に行なわれるさまをいうことが多い。まんまんと。→うまうま
    1. [初出の実例]「やれやれうれしや、まんまとだしぬひてかふた」(出典:虎明本狂言・宝の槌(室町末‐近世初))
    2. 「牡馬(をんま)が生れて、それが無障(マンマ)と育って御覧なさい」(出典コブシ(1906‐08)〈小杉天外〉前)

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