精選版 日本国語大辞典 「すらすら」の意味・読み・例文・類語
すら‐すら
〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
※三体詩幻雲抄(1527)「唐詩人の妙なるは、〈略〉いかに故事を多く用とも更にこせりめかず、すらすらとして用レ事の詩ともみえぬ、此皆妙なる者也」
② 滞ったりすることなく順調であるために、気持がすがすがしく、晴れやかなさまを表わす語。
③ 障害物がなく、すべるようになめらかなさまを表わす語。〔交隣須知(18C中か)〕
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